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看護学生と病院(急性期病院訪問)

2018/12/13

鹿児島の元気な看護学校生がホノルルにあるクアキニ病院を訪問しました。

とても溌剌とした看護学生でたくさんの質問をいただきました。院内訪問中は『病院の匂いがしない!』『誰も走ってない!』『みんな明るい!』『クリスマスデコレーションがすごい!』『ボランティアの数が半端ない!』と臨床実習もされているのでしょう。色々な意見やコメントが飛び交いました。

アメリカの病院は、最近はホスピタリストという病院から雇用されたドクターが院内にいますが、通常、急性期病院には専門医しかおらず、看護士が各患者のかかりつけ医に報告をして医師の判断や処方を受けています。

この『報告』が正しく的確でないと医師は判断できません。また反対に医師から看護士に意見や考えを求めれらることも多々あるそうです。日本の看護士の方々も知識が豊富できっとたくさんの意見を持っていらっしゃると思いますが、まだまだ医師に率直に意見を言える環境ではないとも聞きます。

文化の違いはありませすが、看護士不足が言われて久しい昨今。ハワイを訪問してくれた学生たちが自信を持って自分の考えと意見を持ち看護士として誇りを持って社会に貢献できるように頑張ってもらいたいと願っています。

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